さし草とは

和名/タチアワユキセンダン草(立泡雪栴檀草
分類/キク科
学術名/ビデンスピローサ
中国名/咸豊草(かんぽうそう)
俗称/さし草、ひっつき虫(種が人や動物を刺したり、くっつく)など
沖縄に原種あり。一般的に「雑草」と呼ばれる。
もともと民間薬(漢薬)として有用食物で、幅広く料理にも活用できる。

さし草は沖縄で自生している野草ですが、生命力旺盛で何百坪の畑でも見事にさし草畑にしてしまいます。
農家や一般的には敵と見なされることが多いですが
、ヤギやにわとりには大好物のエサで、美味しい卵やヤギ肉ができると言われています。
さし草は効能について評価されていて、サプリメントや化粧品などの商品が販売されています。
株式会社さし草屋では、さし草の有用性の確証を得るために日本食品分析センターに成分分析を依頼しました。
その結果、栄養成分が豊富に含まれている事が分かりました。
さし草の成分分析結果を一部ご紹介します。

栄養成分

容量

比較(参考)

カルシウム

1800mg

だいこんの6.9倍

食物繊維

41.5g

ごぼうの7.3倍

13.5mg

ほうれん草の6.8倍

カリウム

3.61g

アボガドの 5倍

亜鉛

6.67mg

ニンニクの8.3倍

ケイ素

95.8mg

青のりの15.5倍

βカロテン

9790ug

にんじんの1.1倍

rアミノ酸(GABA)

125mg

ジャガイモの3.6倍

タンニン

6.61g

大麦若葉の9.7倍

ビタミンB2

1.27mg

からし菜の4.7倍

ポリフェノール

5.66g

※その他、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE、トリプトファン、マグネシウムなどの有用な成分が含まれています。
さし草成分試験成績書(2015年6月19日 日本食品分析センター調べ)
※さし草粉100gあたり