2016年8月12日
joy工房&茶屋 沖縄県ベンチャー企業スタートアップ支援事業の採択を報告(2016/08/02、08/07)
カルシウムやケイ素などが豊富に含まれ、その機能性が期待されているさし草(アワユキセンダンクサ)を活かした商品などを開発しているjoy工房&茶屋(仲程)が、平成28年度沖縄県ベンチャー企業スタートアップ支援事業に採択されました。
同事業は、県外や海外への進出が期待できる企業や新たな産業を、沖縄県産業振興公社が2年間、事業計画や各種補助金の申請、資金の調達などをサポートする事業。今年度は県内から25社の応募があり、joy工房&茶屋を含めた10件が採択されました。
8月2日、joy工房&茶屋の代表・與儀喜美江さんらが市役所を訪れ、事業の採択を報告。さし草の機能性を活用した商品作りについて、與儀さんは「産学官のプロジェクトを組んで、沖縄の新たな産業につなげたい」と意気込みを語りました。
古謝市長は「さし草はズボンなどのくっつき『やな草』としてのイメージが強い。ネーミングやマーケティングを練ってイメージを覆す商品をつくってください」と激励しました。
8月7日には、採択報告会を大里農村環境改善センターで開催。
集まった関係者を前に與儀さんは「沖縄だけでなく世界へ向けてさし草の可能性をひろげていきたい」とあいさつ。
※南城市なんじょう日記より一部転載